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ドライヤーの仕組み

ドライヤーの仕組み

髪を乾かすときに使うドライヤーはどのような仕組みでできているのでしょうか?

 

簡単に言うと

ドライヤーは扇風機の温風バージョン

ではドライヤーの中身を見ていきましょう。

ドライヤーは主にファン、モーター、電熱線でできています。

つまり扇風機に電熱線が加えられただけということですね。

ドライヤーの仕組み

電熱線とは何でしょうか

電熱線とは熱を発生させる装置のことです。

電熱線が熱を発生させる原理としては電流が流れることにより熱が発生します。これは電気エネルギーが熱エネルギーに変化せることによるものです。

電熱線は電気抵抗が大きいほど発生する熱が多くなります。電気抵抗が大きいとは電気が流れにくいという意味です。

熱の発生はジュールの法則に従っています。

Q=R×I²×t

熱量=電気抵抗×電流×電流×時間

Q:熱量、 R=電気抵抗、 I=電流、 t=時間(秒)

ジュールの法則の式はこのようになっています。

つまり電気抵抗を大きくなるのに比例して熱量も大きくなっていきます。

このことにより電熱線に電気抵抗の大きい物質が使われることが好まれているのですね。

 

ドライヤーは思ったより単純な作りでびっくりしました。

これだけ単純なので穴の開いたドライヤーも作ることができるのでしょう。

ちなみに穴の開いたドライヤーは持ち手の場所にモーターがあるそうです。

これからも身近な物の仕組みや原理を考えていきたいと思います。