今日のクイズ
綿花の生産量上位3国は何ですか?(2019)
綿花は乾燥に強く、寒さには弱い植物です。
綿花は綿織物や植物油などに利用されています。(ほとんどは綿織物です)
乾燥に強いので水やりよく忘れてしまう人にとって育てやすい植物と言えます。
家庭菜園で育てて取れた綿でぬいぐるみを作っているものよいかもしれません。
続きを読む結論としてはわかりません。これは私の思考の過程です。
学校では窒素、酸素は無臭と教えられます。
ですがそれが本当か考えたことはありますか?
空気のほとんどは窒素と酸素です。(約99%)そして息をしているときには実際、匂いがするということはないと思います。なので匂いがないと考えても良いかもしれません。
しかし本当にそうなのでしょうか?
「匂いに慣れてしまったので感じていないだけ」
例えば他人の家に行ったときに少し匂いがしたけれどもずっとその家にいるとだんだん感じなくなってきたということがあるのではないでしょうか。
また焼肉屋さんに入った時はお肉を焼いている匂いがとてもしていたけど出ていくときには何も感じなくなっている。
これと同じことが窒素や酸素で起きてしまっていると考えるとどうでしょうか。
匂いがあっても不思議ではないような気がしませんか。
ではその説は本当にそうなのでしょうか?それは検証してみなければいけません。その方法は一度別の空間に入ってからもう一度空気に触れるということです。
例えば先ほどの例であれば一度家を出て普通の空気を吸う、焼肉屋さんを出て空気を吸うという行動を行わなければなりません。
これは可能なのでしょうか。
方法の1つとして考えつくのは鼻を水で満たして一度空気を遮断してしまうというものです。
しかしこれはうまくいかないと思います。
なぜならこれは一時的に空気を遮断することしかできないからです。
一瞬だけ空気を遮断しても意味がないと思います。
では私たちには確認することがもうできないのでしょうか?
ここでもう一つ空気に匂いがあるのかを確認する時があるのだとしたら一度目に空気を吸った時です。
先ほどの考え方では焼肉屋さんから1度出てすぐに入るという方法で匂いを確認しようとしていました。しかし今度は焼肉屋さんに入った時に匂いを確認しようとするわけです。これなら確認できそうですよね。
ではその時はいつなのでしょうか。それは赤ちゃんがお母さんのお腹から出てくる時、つまり出産です。この時の赤ちゃんの産声が初めて空気を人が吸った瞬間です。
つまり赤ちゃんに聞いてみればよいのです。ですが赤ちゃんは生まれてすぐに「空気って匂いがする」なんて言ってはくれません。
では赤ちゃんの顔を見ればわかるのでしょうか?それも無理そうです。空気のにおいがどのようなものか分からないのでしかめ面をしているからと言ってそれが匂いのせいなのかは分かりませんし、笑顔だからと言っていい匂いかどうかわからないからです。
そういえば赤ちゃんは目があまり見えないと聞いたことがあります。これと同様に嗅覚もあまり働かないのだとしたら生まれたばかりの赤ちゃんを観測したところで意味がありません。
目の場合は少しずつ見えるようになるようです。
鼻の場合も同様だと考えると空気の匂いを確認する方法はなくなるかもしれません。
なぜなら少しずつ焼肉の匂いを強くしていったとしても何日、何か月もかけると分からないということと同じことが起こる可能性があるからです。
今まで考えてきたことをひっくり返すようですが人間の鼻に窒素や酸素を感知する能力があるのでしょうか?
ヒトよりも鼻がよいと言われている犬ならばどうなのでしょうか。
インドネシアは現在(2024年)の首都であるジャワ島のジャカルタから遷都することを決めました。ではなんという都市に遷都するでしょう?
ちなみに遷都する原因は首都への一極集中です。インドネシアの人口は2億7700万人(2023年)であり、人口ランキングでは世界4位です。
インドネシアは日本と同じ数多くの島を持つ島国です。その中でも首都のジャカルタがあるジャワ島の人口は1億5160万人(2020年)と世界で最も人口の多い島です。人口密度も約1200人/km²と日本の人口密度の3~4倍である。
そのことによる首都の環境悪化や交通渋滞など多くの問題を抱えているので首都を移動させようとしている。
続きを読む光の色は絵の具などの色とは違うことを知っていますか?
色の三原色はシアン、マゼンダ、イエローであるのに対し、光の三原色は赤、緑、青となっています。
そして三原色を合わせた際にできる色は違います。
色の三原色の場合は小学校や中学校の美術の時間に試してみたことがあると思いますがいろいろな色を混ぜると最後には黒色になります。
これは容易に想像ができます。
では光の三原色の場合はどうなるのでしょうか?
赤、緑、青を合わせると白色になります。これは色の三原色の場合と大きくかけ離れているので最初は理解しにくいかもしれません。
つまり、白い光には赤、緑、青が含まれているということです。
光で黒を作り出すことはできず影が黒ということです。
電磁波の中で人間の目で見ることができる光を可視光といいます。
つまり光は電磁波の一種だったのです。
可視光の波長はだいたい360nm~760nmです。どの波長まで見えるのかは個人差があるので大まかな数値と思ってください。
可視光のうちで波長が短い光は紫色、波長が長い光は赤色です。
太陽光はいつも見ている通り白色ですね。そして光には白色にすべての色が含まれています。
つまり、虹は白の構成成分が分かれたものが見えているのです。
光の波長によって屈折率が異なります。そして屈折率が異なることにより白い光からいろいろな波長に分かれていきます。
このように分かれることによって虹ができています。
虹はガラスでできているプリズムではなく雨などの粒で同様のことが起こってできています。
白の光がすべての色を合わせたものだとは想像もできないですね。
私は中学生の時にこの子のを知り、ずっと納得できずにいました。結局高校生になるまで理解できませんでした。高校で物理を選択していなかったらいまだに理解できていなかったかもしれません。
光の話はこのほかにも波なのか粒なのかというとても難しそうな問題などいろいろな話があって面白いです。
私が知っている火をつけるための方法は「木をこすり合わせる」「火打石を使う」「虫眼鏡で太陽光を集める」「ライター」「チャッカマン」「ガスコンロ」などです。
最後の3つはほとんど同じような感じですが...
誕生日の時にろうそくの火をつけるために活躍するチャッカマンはどのような仕組みで火がついているのでしょうか。
まずはチャッカマンの材料についてみていきましょう。
チャッカマンは主にガス、圧電素子でできています。
意外とチャッカマンの材料はシンプルですね。
ここでのガスとは100円ライターなどでも使われているブタンガスです。
ブタンガスとはLPガスの一種でありカセットコンロやライターなどに使用されている身近なガスです。
ブタンガスはその名の通りブタンでできているガスであり化学式はC₄H₁₀です。
ブタンの沸点は-0.5℃であり常温では気体で存在します。
しかし、チャッカマンやライターの中を見ると液体が存在していることが確認できます。これはどういうことでしょうか。
それはブタンガスに圧力を加えているのです。圧力を加えることで常温でも液体になります。
液体にすることにより保存しやすくなります。容易に液体にすることができることがブタンが使用される理由です。
チャッカマンの取扱説明書の安全上の注意では
火のそば(1.5m以内)や、50℃以上になる場所に置かないでください。
と記載されています。これは50℃以上になるに置いておくとたとえ圧力をかけていたとしてもブタンが気体になってしまう恐れがあるからです。
ブタンの沸点は-0.5℃なのでそれ以下の気温ではブタンが気体に状態変化しないので着火しません。
圧電素子とはいったい何なのでしょうか。
私は調べるまで圧電素子という単語も知りませんでした。
圧電素子とは力を電圧に変換し、また電圧を力に変換する装置のことです。
圧電素子という単語は聞いたことがないかもしれませんがこれは様々な場所で使われています。例えばスピーカーやマイク、イヤホン、自動車の体重センサーなどです。
チャッカマンはカチッとなるまで押したことにより圧電素子に力が加わり電圧に変換されます。その電圧により火花が発生し、その火花が液体から気体になったブタンガスに引火することにより火がつきます。
シンプルで無駄のない仕組みで火がついているのですね。
チャッカマンについて調べているとチャッカマンという名前は「株式会社 東海」が商標登録している名前でした。
つまり百円ショップで売っているようなものは名前が違います。
チャッカマンのような形をした着火装置の抽象名詞は「点火棒」だそうです。
私は全然知らなかったのでびっくりしました。私はこれからもチャッカマンと呼ぶと思います。
私はサンダルのこともクロックスと言っているので意外とこのようなことが起きているのかもしれません。